初めて畑を借りる際初心者にあった広さで始めるのが良いでしょう。
私がおすすめする広さは1区画(5坪程度)がおすすめです。
畑によって1区画の広さは違いますが、約5坪〜10坪になります。
5坪は畳で換算すると約10枚分です。
5坪くらいから始めることをおすすめする理由、
始める際のポイントを紹介していきますね。
私は市民農園で野菜づくりをはじめて8年になります
目次
畑初心者が5坪からの管理をおすすめする理由
私が初心者が5坪から始めるのを
おススメしている理由は、
- はじめは各作業工程を丁寧におこない手順を覚える
- 各野菜ごとの栽培方法や手順を習得していく
- 肥料、雑草抜きなどメンテナンスをしっかりおこなう
まずは、育てる野菜に丁寧に向き合い
野菜づくりを楽しむことが
1番大切だと思うからです。
丁寧に育てた愛情野菜の味は格別です。
畑で野菜を栽培していくのに年間を通じて
色々な作業があります。
1種類の野菜を育てるのに、畑を耕すところから始まって
枯れてしまった株を撤去するまで作業は多々あります。
- 畑を耕す
- 肥料を投入し、畝を作る
- 種まき、苗を植え付ける
- 生長に合わせ株のメンテナンスをおこなう
- 追肥をする
- 雑草抜き
- 水やり
- 収穫
- 株を撤去する
【参考】野菜1種類を栽培するのにかかる作業工程
この作業を各野菜ごとにおこない、
それを繰り返します。
1種類の野菜を栽培するのにも初めは結構時間がかかります。
ただ、作業工程は多数ありますが、
慣れたら週に数時間で全てできるので
安心してください。
また、野菜栽培は自然との戦いです。
夏には暑い中でぼうぼうに茂る雑草と
戦います。
梅雨や雨の多い時期は作業工程が遅れます。
台風で支柱が折れネットが倒れ等
メンテナンスが必要です。
そんな自然の流れと向き合いながら
丁寧に野菜づくりをしていきたいですね。
また、連作障害にならないように
ある程度の広さがあったほうがいいですが、
まずはしっかりメンテナンス
できる広さを優先したほうが良いと思います。
まずは栽培に慣れることを優先しましょう
畑初心者が5坪で何種類の野菜が栽培できるのか
5坪の広さでも多くの野菜の種類を
栽培できるのです。
単純計算畳10枚分の広さなので、
畳1枚に1種類の野菜を植えるとして
10種類、
春夏と秋冬で野菜を入れ替えると、
なんと年間20種類の野菜が
栽培できるのです。
【1年間で栽培できる20種類の野菜の例】
季節 | 野菜の種類 |
春・夏 | ほうれん草、トマト、きゅうり、ナス、とうもろこし 枝豆、さつまいも、じゃがいも、レタス |
秋・冬 | ハクサイ、大根、水菜、ねぎ、玉ねぎ ニンニク、チンゲンサイ、エンドウ豆、ソラマメ |
20種類で主流の野菜は
ほとんど作れます
20種類というとこれだけ栽培できます。
これだけでもちょっとした八百屋さんです。
慣れた2年目以降は管理面積を広げていこう
1年目で年間の栽培の流れや
野菜の栽培方法がわかってきてから、
2年目以降は栽培の管理面積を
増やしていくといいと思います。
管理面積を広げていくことで、
栽培できる野菜品種の数が増やせる
野菜の種類あたりの株数を増やすこと
ができます。
株数を増やすことで、
自分が食べることができる量から、
家族や友達に野菜を配って
喜んでもらえたり、
フリーマーケット等で自分が作った野菜を
販売するのもいいかもしれません。
野菜づくりの楽しさを
広げることができるので、
管理面積を増やすのもおすすめです!
私は20坪の広さで野菜づくりを楽しんでいます
いかがでしょうか?
では、初心者が5坪の広さで野菜づくりを
始める際のポイントをまとめますね。
- 畑初心者はまず1区画(5坪)位から野菜づくりをはじめよう
- まずは野菜づくりに丁寧に向かい楽しみことが1番です
- 年間を通じ作業工程や野菜の栽培方法、メンテナンス方法を学びます
- 5坪でも20種類の野菜を栽培することが可能です
- 2年目以降慣れたら管理面積を増やしていきましょう
以上、まずは年間を通じて
野菜栽培の基本をしっかり身につけて
楽しく野菜づくりをしていきましょう。
最後までお読みいただいて
ありがとうございました。
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